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夜に魚ならば、、、

鳥取から取れたお魚を定期的に送っていただいてます。いつ獲れるかわからないので不定期です(*´-`)取れた日に直送なのでかなり新鮮。
ほとんど捌いて冷凍保存になりますが、今日は残ったあらをメインに夕食にしてみました!
・鯛めし
・もずくとワカメの潮汁
・イサキとカワハギのフライ
・スルメイカの引き揚げ煮
・ナスの煮浸し
・ゴーヤとトマト炒め
まずは鯛めし。本来、時間栄養学的に魚は朝!な食材ですが、
アラなので丸ごと一匹よりも身がないこと。青魚ほどDHA、EPAが豊富じゃない白身の魚なので使ってます。
完全なる気持ちの問題ですが、鍋で炊くと美味しく炊ける気がする、、、。
フライも、上記理由に加えて、低温であげて骨までバリバリ食べられるので、夜摂取がベストなカルシウムが摂れる。
等々考えて献立にしてみました。
スルメイカの引き揚げ煮。こちらもタンパク質豊富と言われるイカですが、実は一番豊富なのは干したり、燻製にしたもの。生はそこまでタンパク質多くはありません。(イカの種類によっても変わります)
それよりも今回は疲れてるのでタウリンを摂取したく、取り入れてみました。疲労改善が期待できるタウリンが豊富なイカは夜に食べるほうが良いかな。
ゴーヤとGABAトマトの炒め物で注目すべきはゴーヤ。豊富に含まれるビタミンの観点からいえば朝でも良いのですが、
・セロリの30倍の食物繊維!
・牛乳の14倍のカルシウム!
・ほうれん草の2.3倍の鉄分!
これらは、夜摂取するにふさわしい栄養素達です。また、ゴーヤの苦味は胃の働きを活発にして消化液の分泌を促進。胃もたれを緩和する役割もあります。
ナスの皮にはナスニンと呼ばれる活性酸素の発生や働きを抑制したり、活性酸素を取り除くはたらきがあります。また、カリウムも豊富なので、今回のような少し塩分の多い食卓などにはもってこいです。
最後にもずくとワカメの潮汁は食物繊維と鉄分などのミネラルを取ろう!のためにつけてみました。
朝でも夜でも、用途に応じて取るべき食材を選んでいくことが大切ですね。
今日もご馳走様でした(*^_^*)
夜納豆と夜トマト、どう調理する?

タンパク質と糖質は朝に!と話してはいるものの、実は調理法によっては夜の方が都合がいいものもあります。
今回は、タンパク質豊富な納豆と、リコピン豊富なトマトを使った夕飯メニューを紹介します。
納豆は良質なタンパク質源として基本的には朝食に提供しています。しかし、加熱していない納豆は、納豆キナーゼが生きており、これが血栓症予防の効果が見込めるのです。血栓は時間薬理学的に朝方できやすいので予防薬を夜摂取すると、朝血栓ができにくいのです。また、骨粗鬆症の治療薬には血栓症ができやすい副作用もあるので、骨粗鬆症治療をされている方にもおススメです。
というわけで、一見グラタンに見えますが、加熱しているのは表面のチーズのみ。バーナーで軽く溶ける位に炙りました。今回は納豆入ってるよーと見せるために納豆を上においてますが、一番下に置いてもらう方がいいかもしれないですね。
そのほかに入っているキムチは乳酸菌豊富で夜摂取が良く、チーズも乳製品なので夜が良いでしょう。また、白いのは短冊切りした長芋。芋系デンプンは夜!ですね。
暖かいチーズと冷たい具でなかなか美味でした(*´-`)
次にトマト料理。リコピンは朝に一番取り込みやすいので、基本的には朝の方が良いでしょう。しかし最近、遺伝子組み換えでGABAが豊富なトマトが売り出されています。このGABA、副交感神経を優位にしてくれるので夕方から夜の摂取が良いと言われてます。GABAトマトを使って、ミネストローネとパスタです。
ミネストローネには根菜を多く入れ、大麦を浮き実にしました。大麦も血糖値の上昇を抑制する働きがあるので夜が良いですね。
パスタは小麦なので、分量を減らすために半分玉ねぎで作ってます。GABAトマトで作ったソースを絡めて。
付け合わせのサラダにもトマトを。山芋の残りも付け合わせました(´ー`)
本当は色々な食材をとりどりにしたらいいのですが、どうしても食卓だと使い回しが多くなってしまいますね。切った残り野菜って保存してると美味しくないから、どうしても使い切ってしまう、、、
いいのか悪いのか、自分の中でもまだ結論が出ていません笑
今日もご馳走様でした(*´-`)
きゅうりを使った時間栄養学的朝ごはん

先日、きゅうりを使った夕食を載せましたが、今日は朝食を作ってみました!
まずはマグロとアボカドきゅうりの丼です。リセット作用の強いタンパク質と糖質の組み合わせ。マグロをベースにアボカドときゅうり、シソの葉、生姜でさっぱりと。暑い日でもペロッと食べられます。
そして、がごめ昆布のダシをきゅうり、ナス、生姜、シソの葉で作りました。使い回しです笑。お豆腐にかけて、植物性のタンパク質も。
残ったお豆腐はお味噌汁にも使いました。
そして、やみつきツナきゅうり🥒。オイルありのツナ缶で、タンパク質と魚油を一緒に。ご飯でできる時短レシピです。
デザートのキウイ🥝はビタミンCを沢山含んでいます。ビタミンCのメラニンの生成を抑える作用を発揮させるためには、紫外線を浴びる前にたっぷりととっておく必要があります。エビデンスは定かではないですが、おそらく朝が最適かなと思っております。
きゅうりのフルコースでした笑
時間栄養学に基づいた献立作りはやはり楽しいです。また時間があったらあげていこうと思います。
ご馳走さまでした!
きゅうりは朝か夜か、、、

恩師に自家製きゅうりをたくさんいただいたので、バジル風チキンとポテトサラダ、もずく酢を作ってみました
時間栄養学的にきゅうりは朝か夜か、と言われるとどちらもそこまで体内時計には影響は見られない気がしていますが、
現時点では、、、の話なので、また新たに報告がありましたらみてみようと考えてます
チキンはタンパク質が豊富なので、夜ご飯用に皮をつけた状態で調理して、少しタンパク質ダウン。オレイン酸豊富なオリーブオイルは食欲を落とす作用があるので夜にオススメ。
ポテトサラダの炭水化物はジャガイモの穀類デンプン。血糖値の上昇を抑えるために大きめカットで、きゅうりと人参の割合多目に。
もずく酢は水溶性の食物繊維ですね。夜に食べてミネラル補給です。
娘もパクパク食べてくれて満足満足😄な美味しい夜ご飯でした
普段はこんなちゃんと写真撮ったことはありませんが、最近写真が必要な場面が多く、ストックしておこう。。。
まだたくさん残ってますので、朝食バージョンも作ってみようと思います。
ご馳走様でした!
8月1日 STAND1-1 リニューアルオープン@岡山駅前

フードスペシャリストとしてマネージメント?アドバイザー?んー、、、お手伝いさせていただいています
カフェSTAND1-1、ついに8月1日にリニューアルオープンします!
http://cifaka.jp/shop/stand1-1/
目玉はオール手作り、保存料、着色料不使用のメニュー、超自信作です(*´-`)
野菜のダシスープも週替わりでご用意します。
記念すべき第一回目はしいたけとイワシで出汁取りました
胡椒が決め手でなかなかいいお味。
3日煮込んだ国産牛すじカレーや国産牛のローストビーフ丼もおススメです。
お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。